アメリカのペット事情~NY発信

アメリカNY州で猫と暮らす主婦が見たアメリカのペット事情色々を報告

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大きな庭で走り回るアメリカの飼い犬たち 

2012/05/17
Thu. 09:12

アメリカでは、住宅専門のテレビチャンネルがあって、私はお昼に毎日一般人が
家を買うハウス・ハンターズという番組を見ていますが、その中で犬を飼っている
人たちが大きな庭とフェンス付きの家を探すシーンがよく出てくるんです。


どこの国にも、良い飼い主と悪い飼い主はいるものですが、アメリカの場合「良い飼い主」
の「良い」度は、ハンパないです。犬が(猫も)ほぼ擬人化していて、人間の家族と同じ様
に扱われているケースをよく見かけます。例えば、この番組では、こういった愛犬家たちは
必ず大きな庭とフェンス付きの家を条件に探しています。そして不動産屋さんと物件を見て
まわる時は、犬の名前も覚えている担当の人が「ここはジュークの部屋になりそう?」など
と言うと、飼い主も「いいわねえ、ここに彼のベッドを置きましょう」と真剣にやりとりする
んですね。
猫の場合も、ここはミーアの部屋にしよう、などと家の中を見ながら言う人もいます。
ペットも部屋を持てるとは、なんちゅう贅沢(笑)。でも、ペットも家族の一員として当たり前の
ように家を買う条件に入っているのが微笑ましいです。

主人の友人に、数年前に犬を飼ったんですが、すっかり息子として育てている夫婦がいます。
子供さんがいないので、うちと同様、ペットが子供なんです。そちらのワンコの溺愛ぶりも
ハンパなく、犬がきてからご夫婦は庭にフェンスを建てました。

June10-10 003 June10-10 004
June10-10 005 June10-10 006

これらは、その「ご子息」の1歳のお誕生日会に呼ばれた時の写真です。
小さくて見えずらいですが、近所の愛犬家たちも招待されていて、それぞれに愛犬を連れて
きています(矢印の先)。友人夫妻の場合は、特にその犬種が好きだと言う事で血統書つき
をブリーダーから買ったそうですが、近所の方々の犬達はみなシェルターから引き取られた
犬たちでした。
こうして、広い庭で近所の犬達が思い切り走りまわってて楽しそうです。
こんな国土の広い国で、愛犬家に飼われている犬達は本当に幸せだなあと、つくづく思います。

私がまだ日本にいた頃、アパートの近所の通勤途中に、大きな「番犬用の犬」が短いつなで
玄関に繋がれたままの一軒家がありました。いつそこを通っても、かなりの老犬なんですが、
目からはヤ二が流れ、自分の垂れ流しの上に寝ているんです。可哀そうでたまらなくて、
そこを通るたびに玄関まで行って家主になんとかしろと言いたくなる状況でした。
しばらくすると、その犬は姿を消していました。おそらく老衰したんだと思います。ところが、
2~3ケ月後、その家の玄関にもっと若い新しい犬が、同じようにつながれていたんです。
また可哀そうな犬が犠牲になっている・・・と思っていたら、その犬もやがて姿を消しました。
私は、憶測ですけど、飼い主が何かの理由で気にいらなくなったのでセンターへ連れて行った
んだな、と思いました。犬はその家の人間にとって、ただの防犯の道具。生き物ではなかった
と思います。
アメリカだと、この飼い主は近所の人に通報され、おそらく飼育違反の軽犯罪か、あるいは
動物虐待と認められると重罪になっていた可能性があります。一日に何度も散歩をさせていた
証拠が必要になるかもしれません。でも日本では、玄関につながれたままの犬はよく見かける
光景だったと思います。

日本の住宅事情を考えると、飼い犬に自由に動き回れるスペースを与えてあげられないのは
分るんですが、あんなに短いツナでつなぎっぱなしでは、犬が感じるストレスは相当なもの
だと思います。私の友人の愛犬家は2頭の大きなワンコを飼っていますが、彼らは家の中
で飼われているので、自由に動き回る事もできるし、友人が長い散歩をよくさせているので、
飼い犬として幸せだと思います。本当に犬が好きなら、そういう飼い方も出来るんですよね。

アメリカで愛犬家たちに飼われている犬を見ていると、人間もペットも生まれる国で明暗を
分けてしまうなあ・・・と思わずにはいられません。限られたスペースの中でも、最大限に
ペットを幸せにしてやれる工夫をしたいものです。

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