アメリカのペット事情~NY発信

アメリカNY州で猫と暮らす主婦が見たアメリカのペット事情色々を報告

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野生動物と共存する野良猫とTNR活動 

2012/05/16
Wed. 09:27

TNR、すなわち野良猫をTRAP(捕まえて)NEUTER(去勢し)RETURN(元に戻す)
活動をしているノン・プロフィットの動物愛護家(この場合主に猫)の団体は当然
アメリカにもいます。アメリカは民家が多い開けた居住地でも、木や茂みさえあれば
野生動物を見る事が出来るんです。どんな動物にお目にかかれるのか紹介します。
(注)Neuterはオスの場合、メスはSpayと言います。


アメリカといっても大きな国なので地域によって見る事ができる動物は違うかも
しれませんが、うちの近所で見る事ができるのは、
リス(ほとんどどこにでもいます)、野うさぎ、七面鳥、ラクーン(狸)、北キツネ、
鹿、チップモンク(リス科)、ポッサム(キツネ科)、そして時には熊も。

220px-Raccoon_(Procyon_lotor)_1.jpg 220px-Tamias_minimus.jpg
ラクーン                 チップモンク(可愛いです♪)

240px-Possum.jpg 
ポッサム。夜中にしか現われないようです。以上、ウイキペディアから借りた写真。
下はうちの庭やその先のフィールドで撮った写真です。

Hawk1.jpg Nov-18-2011 127
珍しい鷹。すばらしい雄姿です。     これは超珍しい北キツネ。白と赤がありこれは赤の方だって。

Nov-18-2011 147
興奮して写真撮りまくりました(笑)

Dec-2-2011 006
これはシカが現れた時の貴重な、貴重なショット。彼らは人間を警戒してるので、昼間は
このように茂みの少ない所には出てこないんです。望遠ぎりぎりで家から撮った写真です。

turkey 001 cooking blog 028
こちらは呑気な七面鳥の群れですね。民家の間をエサを探してゆうゆう歩き回っています。
最近餌付けに成功して、何羽かうちの裏庭に定期的にやって来るようになりました。
うちの長女が必死でターキーたちを見ています。

April-20-12 020
右からうちの次男、三男、四男、長女。彼らの視線の先にはターキーがいます。うちの子たちは
滅多に退屈しません(笑)。

animals 009
追加の写真:や~っとチップモンクが現れてくれました!最大ズームで撮ったので大きく
見えますが、手のひらに入る位小さいんです。超可愛い。うちの子達が見て一番興奮する
のがこの動物ですね、すっごく動きがすばしこいんです。



さて、ここからが本題です。
アメリカで野良猫になるのは、人に捨てられた元飼いネコと、野生化した猫が生む「野生野良猫」
たちですが、捨てられたところをさまよってシェルターに保護された猫(うちの次男もそう)の
場合、比較的簡単に里親を見つけることが出来ているようです。
しかしこのようなワイルドな環境で野良から生まれた野良たちは、捕まえるのが大変難しい。
逃げ足が速いうえに、彼らは「狂犬病ウイルス」を持ってる可能性の高い他の野生動物たちと
共存しているので、彼らもまたそのウイルスを持ってる可能性があります。人が直接対峙して
捕まえるのは、危険だそうです。(トラップにエサを入れて猫が入るのを待ちます。)

そこで通常は、シェルターとは別に野良猫のTNR専門に活動している団体が彼らの捕獲に
尽力して不幸な野良を増やさないようにしているようです。ニューヨーク州は冬が長く、温暖化
が進んでいるとはいえ、夜中は零下10~20度にまで下がるので、冬に生まれた子猫はほぼ
みんな春を迎えず死んでしまいます。成猫でも厳しい冬を外で過ごしています。
うちの義母がこうした野生の野良猫を現在10匹、エサやりと彼らの冬用のハウスを作って
面倒を見ていますが、ドライフードは夜中に他のラクーンやポッサムなどの動物が来るので、
外に放置できないそうです。(アメリカではラクーンやポッサム、リスなどは「害虫」扱いです。)
仕方なく、毎朝夕、缶詰をせっせとあげているんですが、彼らは非常に警戒心が強く、なかなか
TNR出来ないでいます。今のところ、成功したのはわずか3匹だけ。

ちなみに、去勢手術ですが、通常の動物病院だと80~85ドルかかるところ、シェルターに
持ちこむと30ドルほどでしてくれるそう。これは日本と比べると安いですか?
アメリカのシェルターはすべてノン・プロフィット団体なので、彼らの活動は寄付によってまか
なわれています。寄付大国のアメリカなので、こういった団体の活動が途切れることなく、
続いていると思います。企業からの寄付も大きいようです。

Nov-26-12 003-1
うちの長女。去年、突然うちの裏庭に入って来たので、保護してうちの子にしたんですが、
明らかに彼女もTNRされているのが左耳で分ります。外にいた割には、妙~に人懐こいんです。
保護した時はダニ・ノミだらけだったんですが、幸いウイルス感染もなく元気にお兄ちゃん達
に可愛がられています。

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コメント

No title

うーん・・。
野生動物たちも生きるのに必死ですよね~。
日本でもアライグマやヌートリア(ビーバーの仲間)、魚のブラックバスやピラニアなどなど、飼ってたものを放して野生化し、人や家畜、ペットたちをおびやかして問題になっています。

jjinny #cL5a7izo | URL | 2012/05/21 20:24 * edit *

No title

Jinnyさん

日本で勝手に放してペットを野生化させると本当に困りますね、
アメリカと住環境の事情が違うから動物たちの行き場がないでしょう。

見た目ほんと可愛いんですけど、リスでも野鳥用のエサなどを
荒らしまくるのでこっちの人たちは困ってるそうです^^;

ミャオーン #vK9fbjOE | URL | 2012/05/21 21:24 * edit *

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