アメリカのペット事情~NY発信

アメリカNY州で猫と暮らす主婦が見たアメリカのペット事情色々を報告

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ジレンマを抱えて新しい年へ 

2013/12/31
Tue. 11:19

アメリカはただいま大みそかのお昼。
小さいながら、このブログをずっと見て下さった方々、本当にどうも有難うございました。
そして、来年もまた、どうぞ宜しくお願い致します。


と、言いながら、「動物愛護」の世界の「深み」にどんどん足を踏み入れていくことへの
ジレンマも同時に感じています。
私は趣味は色々ありますが、特に料理とベーキングが好きで、そのブログも書いてます。
好きなことだけを書く楽しさに比べ、このブログを書く事はだんだん精神的な痛みをともなって
しまうようになりました・・・・。書くたびに、世の中が自分の思い通りにならないフラストレーション
がたまっていってしまいます。


私が住むNY州の、とあるカウンティ(郡)に存在するいくつものアニマルシェルターの
システムはすごくいいと思います。特に私が2014年にボランティアを応募しようと思っている
近所のシェルターは、施設も大きく、猫舎の1匹あたりのスペースも広く清潔です。募集している
子のなかには半年たってもまだシェルターにいる子もいて、ここはノ―キルなのかなと思っていたら、
やはりそのようなんです。


そういったこの地域のシェルターの運営方法と、地元市民の協力ぶりとか、「いい事、
心がなごむ事だけ」を紹介していくつもりで、このブログを始めたつもりでした。
ところが、参考のためあちこちのブログを見たり調べ物をしていくうちに、アメリカ国内でも
起こっているさっ処分シェルターの現実、パピーミル、そして牛や豚など畜産動物への
激しい虐待の数々。


私が突き当たってしまったジレンマという大きな壁は・・・
牛や豚が従業員に蹴られる、殴られるビデオを見てしまったあと。
猫がトラックの後ろに縛られて引きずりまわされた写真を見てしまったあと。
その映像が頭にしみついて、心が傷ついて夜眠れない日が増えました。


動物愛護団体や、個人で訴えてる人たちの反対運動の署名にサインしまくると、次から次に
また似たような嘆願書がまわってくるので、また新しい動物の不幸の事実を知ってしまいます。
そしてまた心が苦しくなる。


私は、なぜこんな苦しみを自分に課しているのか?
楽しい料理ブログだけやって、見たくないもの、知りたくないものにはフタしてりゃいいじゃないか?


でも、やっぱり動物たちを助けたい。彼らの福祉を人間と同じように大事にしたい。
地域猫活動家や、動物愛護団体の活動を何らかの形で支援しなければ、ただ心の中でどうにか
したいと思うだけでは、何も変わっていかない。
そう思う気持ちも、どんどん大きくなっていきます。


実際に、日本でボラやレスキューをしている方々は、どんな心のけじめをつけていますか?
どんな、心の割り切り方、をしていますか?
自分なりに、ここまでは踏み込むけど、これ以上は立ち入らないというボーダーを設けている方
もいることでしょうね。
ただの動物好きから、世の中の動物虐待、お粗末な扱いを改善していきたいと真剣に思う
ほうへと転換した方、その世界にのめり込んでも自分の精神をちゃんと保っていくよい方法が
あったら、ご意見を聞かせて下さい。


悶々とした気持ちのまま、2013年を終えますが、来年は少しでも私と同じような気持ちで
このブログを見て下さる賛同者の方が一人でも増えるように、頑張ろうと思います。


iroiro2 008


心の鬱積をここで吐いたら、ちょっとすっきりしました重~い文章で締めくくりすみません。
皆さまもどうぞよいお年をお迎え下さい。


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コメント

No title

今の世の中、きちんと現実を知ることが大切ですね。
知らず知らずの間に、悪質な業者に手を貸している
なんてことになりかねません。ビデオなどで見る家畜の扱いは酷いですね。
肉食についても考えさせられます。
Mischaさんは、ピュアなだけに、心を痛めることが多いんですよ。

ps 写真のこと、なんとなく分かりました。
大きなピクセルで撮ったものを、サムネイルで表示して、
クリックすると大きく見られるんですね。
ありがとうございます。^-^

yoyo #- | URL | 2013/12/31 19:55 * edit *

No title

yoyoさん
コメントして下さって有難うございます!
確かに知らずにすんでいたことが、たくさんあったこと、このブログを書き始めてやっと
知りました。それをもっと多くの人に知ってもらって、こんなこと、やめさせよう!と
いう風に、世の中の流れを作っていきたいんですよね。自分の力で出来る事があまりにも
小さすぎて、すごくフラストレーションを感じるようになってきました^^;
今年は実際にこの地域でレスキュー活動してる人たちに関わって、価値観が同じ「仲間」
を作りたいと思ってます。こういう志しを持ってる人達って、仲間がいないと、すごく
孤独を感じるんじゃないかなあ?私は、そう思いました。Yoyoさんのようにコメントで
意見を言ってくれる方がいるだけでも励みになります。
でもこっちで実際にやってる人や、知ってる人から、「辛くなるわよ~」って脅かされ
るんです(苦笑)
ところでまだ、地域猫活動のリーダーの人から私にボラの話来ないんですよ。
大丈夫かな??

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/01/01 11:41 * edit *

あけましておめでとうざいます

同感です
ラインを引けることが出来ない私はジレンマと人間不信に悩んでます
みんなそんな人ばかりではないのですが・・・
現実を直に知って貰いたくて私のブログで紹介しています
それより猫さんどうしたんでしょうね??

茶チャママ #Wb6Olee. | URL | 2014/01/02 00:09 * edit *

No title

茶チャママさん
いつも応援にコメントに本当に有難うございます!こうして頂くコメントがすごく
励みになってます。
人間不信といえば、アメリカのシェルターで働いてる方がそんな事書いてたなあ。。
直接犬や猫を捨てに来る人達と対峙してると、やっぱりそういうのに陥りますよね。
私は今年は気持ちの切り替えをうまくして、暗が一つあったら、明を何倍にもするように
努めていこうと思ってます!
ママ猫ちゃん・・そろそろ連絡あってもよさそうなんですけどね^^;

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/01/02 11:43 * edit *

☆抱えてしまう心のジレンマ、フラストレーション・・・・

Mischaさんのように、保護活動の最前線に立って活動されている方々のお気持ち、想像してしまうと、頭が下がります。。。

ブログで知り合った、何年もボラをされているブロガーさんも
少しづつ、助けられなかった猫達への罪が重なって行く・・・と
そして、押しつぶされそうになる時があると・・・
心が傷ついてるご様子、伝わってきます。。。

そして、私なんかは、それは、あなたが感じる事じゃなくて
捨てた飼い主達が感じる事だ!と思ってしまう愚か者でもあります

このように、ボラさんのご苦労やご心痛を、決して無駄にしない為に
最階層にいる、私達(小さな支援者)が、Mischaさん達が書いてくださる記事などから多くを学び、感じ取り、行動したい思っています


去年、20年育てた愛猫が旅立ちペトロス状態のまま
皆様のブログなどで猫の保護活動の事を知り賛同させてもらっている身です
そして、自身の体調や生活ありきの賛同レベルでもあります

>ここまでは踏み込むけど、これ以上は立ち入らないというボーダーを設けている

約1年の間、毎朝、各保護グループのSNSなどで(50ヶ所位)活動をチェックさせてもらい
私なりに考えて、小さな支援者の道を選びました
今の所、猫を引き取らない、預かりをしない、特定のグループへの参加はしないこんなボーダーを引いています

グループ同士のいさかい、けなしあい、グループ内でのボラ同士のもめごと、ボラの首切りなど、人が集まると、色々あるようで、今の私には、とても許容できる範囲ではありません

猫を慈しみ、小さな命を守りたい気持ちは、皆一緒ですが
どの世界も、人としての価値観の違いはあるようですね
猫、犬、あらゆる動物達が、健やかに暮らせる世の中が
人間にとって、一番の良心の向上だと考えます

又、動物達を、虐待する人間、決して許せないけど、少量の罰だけ与えて、世の中に放り出すのではなく
彼らの心の闇を、心療科などで治癒して欲しいとも感じています

長くなりましたが、Mischaさんの記事から、大好きなアメリカの事
動物愛護の情報などが発信されるので
私は、とても感謝しています^^(私に、英語力がもっとあればいいのですがね・・・(笑))




テンテン #- | URL | 2014/09/12 01:56 * edit *

テンテンさん
コメントどうも有り難うございます!
保護活動の最前線だなんて・・・私にはまだまだ(汗)。私がしているのは
今はまだ預って世話をして譲渡会と募金活動に参加してるだけですね。
実際のレスキューとTNR活動は、グループの主要人物たちだけがしてるんです。

この日記を書いた頃はジレンマも感じましたけど、実際に今のグループで
やってることは、何も苦しい場面を見ずに済んでいるので気が楽です。
殺処分があるシェルターでは、とてもボラできません。

テンテンさんのように、ペットを失う事をきっかけに、犬猫救命に関心をもつ
ようになる人が増えていくととても嬉しいです。
最近、ただの愛犬、愛猫家だった人達が、ネットやブログをきかっけに
保健所のありかたとか、殺処分への疑問を感じ始める人達が増えてますよね。

直接レスキュー活動に関わらなくても、私たちにできることはたくさんあると
思います。だからテンテンさんがおっしゃることもよく分かりますよ。
自分のブログで発信し、それを多くの人達がシェアして広めていくだけでも、
大きな差を生んでいくと思ってます!

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/09/12 15:46 * edit *

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