アメリカのペット事情~NY発信

アメリカNY州で猫と暮らす主婦が見たアメリカのペット事情色々を報告

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「命」の価値の差、愛情の対象の差 

2015/05/22
Fri. 21:52


この写真は、「Mercy For Animals」という、アメリカの
動物愛護団体のフェイスブックから借りました。

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上は、これから屠殺場へ向かう豚が、最後の時を満喫
するかのように外の空気を吸っているところ。
下は飼い犬が飼い主とのドライブで、窓の外の空気に
触れるのが楽しくてたまらないところ。
これから我が身に起こる運命を知らない豚の無垢な
表情がなんだか切ないです。
こうしてみると、一体、犬と豚の間に何の差があるんだ
ろうかと、思わずにいられません。
どんな残酷な家畜のビデオを見るよりも、心に強く響く
ものがあるように思いました。

私は普通の肉食で、人間が弱肉強食の頂点にいること
に疑問は持ってませんが、「生きるために肉を食べる」
時代が、とっくに終わっているように感じます。
今は、「楽しむために、食生活をより豊かにするために」
そして、加工肉企業を「儲けさせるために」、肉を食べて
いる時代へと変わってしまったんじゃないかと、考える
ようになりました。

以前も同じことを書きましたが、人は、本来なら同じはずの、
「動物の命の価値」に差をつけています。
家畜や動物園や水族館やサーカスにいる動物、
羽毛布団やジャケットになる鳥、毛皮のコートになる
動物、印鑑やみやげ屋のグッズの飾りになるゾウたちの
命には、価値はない。薬を開発するためには、動物に
死んでもらう必要があります。でなければ人が病気で
死ぬ。

犬と猫のレスキュー団体の、多くの活動家にとって命が
大事なのは犬と猫だけの場合が多いです(中には
ビーガンの人もいます)。彼らが作るポスターに、「大事
じゃない命はひとつもない」というフレーズを見る度に、
非常に違和感を感じるようになりました。

このMercy For Animals(意味は「動物たちに慈悲を」)
という団体が意味する「動物」というのは、驚くほど「この世
の全ての動物」を意味しています。
人間は、私も含め、ビーガンの人ですら、動物の犠牲
なくして生きることはできない世の中になってしまいました。
それでも団体の活動が、少しづつアメリカの畜産業界に
影響を与えるようになり、残酷で、かつ不必要な虐待や
リンチが日常的な企業が、その生産方法を改良するよう
になってきました。

実は、アメリカに工場を持つ日本の食肉加工会社も、
従業員による豚への拷問が問題になったことがあります。
皆さんが今日食べたウインナーとなった豚が、従業員
に蹴られ、殴られ、叩きのめされて地面に転がり、血だらけ
になって死んだ末の、肉だった可能性もあるんです。

肉食のままでいても、人は動物の苦しみを減らしていくこと
は出来ます。それには、より多くの人が、事実を知る必要
があるんですね。わずか50人の人しか私のブログを見て
なくても、何か出来ることをしたい。

この愛護団体が、少ない人数から始めて、今では有名人
や政治家にまで影響を及ぼすほどに成長したように、
たとえ今はこんな記事に関心を持ってくれる人が数人しか
いなくても、それがやがて数百万にもなることを願って。


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コメント

☆イルカの追い込み漁

今、日本では、イルカの追い込み漁が問題となっています
そのような技法で捕まえたイルカを
日本の動物園や水族館が購入しないように!と
世界動物園水族館協会(WAZA)が除名か残留かを求めてきました

これに対して和歌山県知事は「まるでいじめ!」と言ってました
正直、この知事は最低な政治家だと確信しました

和歌山県太地町、他、一部では、イルカを食しています
これには、同じ日本人でも驚きましたが・・
その技法は、極めて残酷きわまりないやり方で殺しています
ここでは詳細は、書きませんが・・・

今日、たまたま、朝に、世界の動物愛護団体の詳細などを調べていました
やはり、ドイツは群を抜いていました
愛護団体のネットワークがすごいです
ほとんどの団体、グループが一つの協会に属しています
企業も国民も支援を惜しみません
結果、ほとんどの動物達が殺処分がゼロとなっているようです

テンテン #- | URL | 2015/05/22 22:16 * edit *

テンテンさん
いつもご愛読有難うございます!
分かりますよ、このイルカに関してはその殺し方がえげつなかった
のをニュースで見た事があります。
世界中で、人間には邪魔な動物が殺されていて、日本の捕鯨に
反対している豪州でも、(名前は忘れましたが)ある野生動物が
繁殖しすぎて、頭をたたき割るような野蛮な方法で「駆除」している
ニュースを見た事がありました。
可愛い、保護したい動物と、そうでない動物の差別によって他国を
非難するのはどうかと思いますが、食肉にするならどんな方法で
殺してもよいというのは非常に野蛮だと思います。

ドイツは、第二次大戦で世界で一番野蛮な国になってしまったような
イメージの反省から、今のような成長を遂げたのではないかと、
個人的に憶測しています。肉食国家とはいえ、国民が税金を惜しまずに
動物保護に貢献するのは素晴らしいですね。アメリカも日本もまだ
追いつくのに時間がかかると思います。

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2015/05/24 11:32 * edit *

こんばんは…
私も 屠殺に向かう豚達の 最初で最後の
外の景色 空気を 感じている写真を見ました
心が 折れてしまいました
豚も牛も 人が愛情をかけて育てると ちゃんと言うことを理解して なつきます 犬や猫と同じように飼っている方もいます

鯨 イルカ漁の件に関しては アイルランドやオランダも行っていますが 日本ほど煩くとりだたされてはいませんね
たぶんシーシェパードが関与していると思います
何かしらどこかと結託しているように思います 支援金もたっぷりもらって…

何故 牛豚馬がよくて 鯨 イルカはダメなのか! 犬猫食をしている国もあり そちらには 無関心?なのか
タイなどは 犬は たっぷり苦しめてから死なせた方が 美味しいと思っているようです …とても酷い死なせ方をしていると知り 泣けてしまいました

色々な人がいるように 国によって様々な食文化がありますが
今日 食べられること それによって明日 生きていられることを感謝し 私達のために 命を捧げてくれた動物達に敬意と感謝を持って欲しいと思います

本当に 難しい問題で なんとも言い様がありません
でも こう言う問題を 発信して下さることで 日々 忘れてしまいがちな 目を反らしてしまい 考えないようにしている私には また新たに 深く敬意と感謝の心を持たねばと 啓発になります
ありがとうございます (-_-)




犬と散歩 #- | URL | 2015/05/27 10:56 * edit *

犬と散歩さん

コメントどうもありがとうございます。私も全く同じ考えです。
この文中の、Mercy for animalsという団体の真の目標は人類が草食に
なることで(究極には、卵も牛乳も口にしない)、動物と人類が同じ生物として
この地球に共存していくことだと思うので、なかなか万人受けするのは難しい
と思いますが、私はそこまでいかなくとも、今の世の中が何か狂い始めて
いるのは明らかと考えています。人間が、そこまで他の生物を支配しコントロールして
いいんだろうか。犬食いのその残忍な「文化」も、先進国の金儲け主義の
家畜の生産方法も、もはや人間の究極のエゴの結果という気がしてなりません。

おかしいですよね、あの動物はいいけど、この動物ならどうでもいい、という
事自体が、そもそも間違ってるんだと思います。
>今日 食べられること それによって明日 生きていられることを感謝し
私達のために 命を捧げてくれた動物達に敬意と感謝を持って欲しいと思います

全く同感です。

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2015/05/27 20:44 * edit *

命の価値の差、日頃からモヤモヤと感じていました。
参考になります。
初めてこちらにはお邪魔したのですが、過去記事含めてこれから少しずつ読ませていただきたいです。
現在の読者数は関係なく、いい記事はこれから読んで参考にする人が増えると思います。
ぜひ情報発信を続けていただきたいと思います。

OrangeRutile #zskq6GdQ | URL | 2015/06/26 19:56 * edit *

OrangeRutileさん
コメント頂き、共感して下さる方がいることを知るととても
嬉しいです。拍手も10あればいい方かなと思って書いたので、
この数でも嬉しいです。
私も「モヤモヤと」腑に落ちない気がしていて、それを言葉に
表してみたのがこれです。
今後とも応援宜しくお願いいたします。

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2015/06/29 20:32 * edit *

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