アメリカのペット事情~NY発信

アメリカNY州で猫と暮らす主婦が見たアメリカのペット事情色々を報告

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余命短い老犬に注いだ飼い主の無条件の愛 

2014/07/21
Mon. 07:00

これまで安楽死をテーマにしたログで、何度か、ペットが
病気になるとすぐに諦めて安楽死させてしまうアメリカ人
の話をしてきましたが、例え少数派でも、こんな人もいる
のだという紹介を今日はしたいと思います。


John Unger

シェパード・ミックスのこのワンちゃん(名はSchoep)が1歳
の頃、不幸な事情でシェルターへ入った彼を引き取った
のが、この写真のジョンさん。
Schoepが年老いて関節炎が酷くなりはじめてからは、その
脚を癒すために、こうして水温が適度なうちは毎日近所の湖
でリハビリをしてあげたそうです。関節が痛んで眠れない
Schoepも、水中では浮力で痛みが楽になり眠れるので、ジョン
さんは1時間近く水につかる日もあるそう。もうあと少ししか
生きる時間が残されていないSchoepのために、何でもして
あげようと誓ったそうです。

この様子を見たプロのカメラマンの女性が感動して撮った
この写真をフェイスブックに載せると、瞬く間に人々の感動
を呼び世界に広まったそうです。
その後ジョンさんとSchoepは有名になり、多くの報道関係者
からも取材を受けました。リハビリの様子はYouTubeでよりも、
このサイトのビデオが一番分かりやすいので、リンクを辿って
観て下さい。皆さん、ハンカチの用意はいいですか?




Wimp.Comでのビデオはこちらへ
上記での再生が出来なかった方はこちらを試してみて下さい。

Schoepはその後、20歳の誕生日を迎えた1ヶ月後の、
2013年7月に、無事、老衰で昇天したそうです。
JohnさんとSchoepのファンになった人達が、集めた写真
を元に色々とメモリアルビデオを作ってますが、その中
でこれが良かったのでここにシェアしますね。



Schoepが死んだ後のインタビューでジョンさんが、
微笑みながらこう語ったビデオがありました。
「相棒がいなくなって寂しくないですか?」
「もちろん、寂しい。
けれど僕たちは愛に満ちた日々を一緒に過ごした。
彼は僕にとって大きな贈り物だった。
だから僕は彼を送り出しても幸せなんだ。」

この前向きさ、私も見習いたいと思います(^-^)。
..........................................................................

愛しているからこそ、生かし続ける。
愛しているからこそ、逝かせる。
この境目を、どこに置くかが、時としてとても難しい。
けれど、それが本物となった時に、
人々の感動を呼ぶのだと思います。


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コメント

あぁ…今回もしっぽ達との関係を深く意識させられるお話でした。

メモリアルビデオの中でも心に残った言葉たち。

───You and I were and are the lucky ones.

自分はまだ愛するしっぽ達を失った訳ではないので、
You two and I “are” the lucky ones.
でありますが、我がしっぽ達も同じように感じてくれてれば嬉しいな。


───I tried to tell you thank you every day.

これは今も現在形で。
キミ達に対し、ワタクシが日々どれだけ感謝しているか…。
それを彼等に伝えたくて、今日もワタクシは彼等に心の底から語りかけるのです。

どるさく #- | URL | 2014/07/21 10:02 * edit *

どるさくさん
2本のしっぽちゃん達は、それはもう感謝していることでしょう。
あんなに甘やかすお父さんは、そうそういませんよ^^

このジョンさんとショープの関係も人間と動物を超えた父子の関係
だなあと思いました。この写真でワンコがうっとり目を閉じて、全てを
安心してゆだねている表情を見ただけで涙腺に来ましたもん。。。
どんなにこの介護が辛くて面倒だと思った日もあっただろうに・・・・
こういうのを無償の愛っていうんですね。

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/07/22 09:17 * edit *

こんにちは

やはりこういう姿を見るのはとても嬉しいです。
純愛を貫けるのは人とワンコとの間でしょうね。
そこには打算など一切ありません。
ショーブくんは幸せでした。
障害のあるワンコ、年老いたワンコにはなかなか家族が見つからないものです。日本のある県では7歳を過ぎると(センターで保護されると)貰い手がないとわかっているから処分だそうです。ボラ団体さんからの話です。
ブリーダー崩壊による保護犬、または引退犬・・・すでに6歳7歳の子ですが、私が保護してから新しい家族のもとに行くまでなかなか大変でした。
でも、ショーブくんのような例が珍しいんですか?
申し訳ないけれど・・・・私のまわりではごくごく普通の当たり前の当然の感覚ですけどね・・・・
どんな子とでも、いったん我が子に迎えるときは、「一生幸せにします」といって迎えるでしょう?ショーブくんの場合も、他のどんな子の場合も。
老犬だろうが病気の子だろうが、子犬だろうが若犬だろうが・・・
子犬だって老犬だって病気の子だって、それぞれ大変なことがあります。
予想外のことだってたくさん起こります。
要は、将来おこるであろう部分も含めて、すべて丸ごと受け入れる覚悟があるか、ということですよね?
その覚悟がないのにワンコと暮らしてはいけないのです。
私は無謀にも保護犬をふたり引き受けて我が子にしました。
保護預かりボラをするには、ここに貯めてしまってはいけないのはわかっていたのに、縁を感じてしまいました。
でも、そのために何とか最後を看取るまで自分が元気でしっかりしていなければならない使命感でいっぱいです。
何があってもワンコの幸せと健康を維持するために全力を尽くすこと・・
そして、再び保護ボラを再開・・・・しようとしている自分・・・・
これからもがんばるつもりです。

ノエルママ #1Nt04ABk | URL | 2014/07/24 04:43 * edit *

ノエルママさん
老犬を捨てる人、後を絶ちませんね。なぜ何年も一緒に暮らした子を
窒息という拷問で殺せるのか理解できません。やっぱりあくまでモノで
あって、家族ではなかったということなんでしょうね。
アメリカでは、日本の保健所のようなさっ処分数が多いとこの収容ペットの
数や写真が見れるサイトが私には分からないので、何割くらいの老犬
老猫が持ち込まれてるのか実態が分かりませんが(こっちの人は多分
獣医さんに安楽死してもらってるケースが多いと思う)、せめて最後くらい
他人に任せず、責任をとりたいものです。

このジョンさんのようなケースは、まだ身近では見聞きした事ないですよ。
私が知る限りでは、やはりこっちは安楽死が多いです。
ペットの状態もケースバイケースなんですけど、以前も書いたように、
介護が面倒くさい、治療費がもったいないというネガティブな理由は
普通の愛犬家、愛猫家の間では日本と同じでほとんどおらず、
アメリカだと一日も早く楽にしてあげたいというポジティブな理由での
安楽死が多いと思います。私はただ、そんな風に犬や猫の立場に立った
判断も理解できますが、3日くらいで決心できるドライさには、やはり
民族の違いを感じますね~。私はあそこまで、別れに対し前向きには
なれないというか・・・そこは、私もノエルママさんと同じですよ。

ただ、アメリカでもかなりの愛犬(猫)家は、ジョンさんと同じように極端に
尽くす人達がいますね。脚や目を失った子達の世話、寝たきりの子の介護、
色んなビデオを見ました。その域にいるのは、やはり日ごろからレスキュー
やボランティアなどに関わるほどの動物愛護家たちという印象を受けます。
私のグループのリーダーも、いわゆるCat Crazy womanで、彼女は
いかなる状況になった猫でもけして安楽死はしない、絶対に助けると
公言していますよ。

私も預り猫を2匹、引き取ってしまいました^^
自分にできることをしていく・・・・それでいいと思っています。
ノエルママさんのご活躍も応援しています。


Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/07/25 09:12 * edit *

最後の最後まで…!

時間が経ってからのコメ すみません
ジョンさんのビデオをyou tube で視て感動しました
本当に無償の愛 そのものでした

そしてその後
関連動画を見ました
白い大型犬と女性の動画で
犬はまだ若々しく元気そうで 激しくしっぽを振り続けていました
その間に医師が注射を…眠るように 天国へ ガンだったようです
泣けて泣けて 涙が止まらず眠れませんでした
腹が立ち 眠れませんでした

私は 犬や猫は我慢強く 痛くても苦しくても 懸命に飼い主にしっぽを振り
いつでも いつまでも一緒にいたい 死ぬまで一緒にいたい と思っています

苦しむのは見たくない 苦しませることが罪悪 と言う考え方もあるとは思いますが
人の場合 ホスピスにいる末期の患者さん達で すぐに死にたいと思っている人はいるのでしょうか?

私の母は 亡くなる ほんの数時間前 本人ももう判っていたのか 看護師さんに 「孫が小さいから もう少し生きたい もう少し見ていたい」と言っていたそうです

犬や猫は 動けなくなっても もっと飼い主の側にいたい いつも撫でて欲しい と思い続いていると思います

私の見た動画の犬は 余りにも若く 元気でした
残り短い命を 時間を大切に 一緒に過ごせなかったのか と憤りを感じました

余りにも 苦しみが強い そうなった時 きっと私も 安楽死を選択します

亡きあと 嘆き苦しみたく無いです

それでなくとも 今だに 20年前 9才9カ月で逝った ブルドックのことを ことあるごとに思い出し そして涙がこぼれます

長文で ごめんなさい。

犬と散歩 #- | URL | 2014/08/08 06:52 * edit *

犬と散歩さん

そうですね。。。
私もアメリカへ来てから、文化や国民性の違いで、「決断が早すぎる安楽死」に
ずっと疑問を抱いています。
でも、安楽死自体が必要な場合もあることも、考えさせられるケースに出会って
きました。
人間はいかなる場合でも安楽死させてあげられないのが、逆に可哀そうな
ケースがありますよね。私の夫の祖母などは、約5年、歩けない、目も
みえない、ただ食べて寝るだけの生活を送り、死にたい死にたいと
言い続けてやっと5年目に老衰でその肉体から解放されました。
そういう意味では、ペットは人間がコントロールしてあげられるというか。

私が義母の猫を看取った時、
こんな猫です↓
http://mischarl.blog.fc2.com/blog-entry-57.html
彼女の最後の日記はこちら↓
http://mischarl.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

私自身は100%安楽死は反対派だったんですが、この時はじめて
生かせたままにしたことを後悔しました。
一度も病気した事がなく、体の不自由を経験したことなかった子が、
立てなくなり、その事にとても恐怖とストレスを感じて、2回、必死で
立とうとした瞬間に、ミャオ―!と鳴いたんです。
なんか私には、
これはアタシじゃない!
アタシの体、どうなっちゃったの?!
と叫んだように聞こえました。

私はなんだか、自分の全意識をペットに集中させると、素人でも
コミュニケートがとれるような錯覚を感じました。
クローバーは、もう自由になりたいんだな、逝きたがってるんだな、と
思ったけど、私が決心できなくて。。。でも3日でお迎えがきてくれた
ので、ほっとしたんです。

それ以来、最後をペットに選ばせる事ができたらどんなにいいだろうと
思うようになりました。

私も犬を2匹、見送りましたが、何年経っても、ふと脳裏に最後の日が
甦る時は、物思いにふけますよ。
家族なんですよね~。

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/08/11 12:36 * edit *

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