アメリカのペット事情~NY発信

アメリカNY州で猫と暮らす主婦が見たアメリカのペット事情色々を報告

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譲渡できない人は本能的に分かる 

2014/04/08
Tue. 09:42

先週の土曜日の譲渡会で、シャドウが無事もらわれていきました。

Shadow 1

わずか1週間で、我が家を卒業(^▽^)。多分早いだろうなとは
思ったんですけど、これも縁ですね。譲渡会終了間際で立ち寄った
女性が、一目で気に入って下さり、ばたばた書類作成してお渡し。
ご自宅には14歳のメインクーンがいるそうで、その子の相棒にと、
大喜びでもらっていってくれました。

で、あとがまに我が家へ来たのがこの子、Sassy(サシー)ちゃん。
IMG_2046.jpg

ものすごく小さいんですが、5匹の子を産んで自分だけ残ってしまった
ママです。まだおっぱいがピンクでぷくぷくしてます
この写真では分かりにくいですが、小さな顔にでっかすぎる目がまるで
宇宙人のようなので、さっそく
目玉星人
とあだ名をつけました(笑)

ところでグループKAでは、毎週(又は隔週)譲渡された子達の名前が
リストでまわって来るんですけど、多い時で20匹、少ない時で5匹位
のハイペースでもらわれていってます。
基本、トライアルなし。自宅への送り届けもなし。譲渡会場で即決手渡し。
これで大丈夫なんだろうか?と思ってました。
長くなるので続きは折り込みへ。


先々週、次の預りっこ達を受け取りに行った時の譲渡会での事。
なにやら大柄の男がケージを覗き込んで、あの子とこの子がどうのと
言ってます。なんか私、いやな感じがしたんです。胸騒ぎというか?
すると対応していた代表のジェイさんが、男が立ち去った後譲渡会
担当者のエルさんを呼んで小声でコショコショ・・・・・

IMG_1729.jpg
再度後ろ姿で登場のジェイさん。正面の写真撮るのはおっかなくて頼めない(笑)

「あの男がまた戻ってきて、猫がほしいと言ったらすぐに私に連絡して。
絶対渡さないで。見張っててちょうだい。」
というような事を言ってるのが聴こえました。

やっぱりか。私には「雰囲気」しか分からないけど、ジェイさんの人を見る目に
は確かなものがあります。それを最初に感じたのは、夫と二人でボランティアを
申し出に行った時の後の事。
ジェイさんが我が家へ預りっこ第一号を連れてくるはずが出来なくなり、譲渡会
で渡すと言われた時に、我が家を見なくて良いのか?と聞いたんです。
だって心配ですよね、ボラったって、預けるんだから
するとジェイさん・・・
「なぜ?私があなた方の家を見る必要はないわよ。
実際に会った時に、既にあなた方を信用したからね。そうでしょ?」
と、言ったんですよ。
私たち夫婦の「面接」は、あの時の5分で済んでたそうです。



その日、シャドウとスモ―キ―を引き取る時、あやうく私が難役を任されそうに
なりました。なにやら事件が起きてたようで。。。
「今日はあなたにかくまってほしい子を頼むかもしれないわ」とジェイさん。
コトの事情は、
ある女性がフェイスブックでアナベルちゃんを気に入り、譲渡会に見に来る
からキープしておいてほしいとジェイさんに連絡をしてきた。
ところが女性が夫を連れてきてから事態は一変。
すぐにジェイさん達はうまくごまかし、夫婦からアナベルちゃんを隠したのです。
「彼らには渡せないわ。
しばらくはアナベルをかくまっておかなければ。
アナベルのプロフィールも名前も変える。」
私が、どうして譲渡したくない相手だと分かったんですか?と聞くとジェイさんは
「まず、住んでる住所がまずいわね

簡単に言うとガラの悪いとこに住んでるという意味もありますが、アメリカの複雑な
社会構造にもよるもので、ちょっと説明しにくいです。
日本でいうような差別とかそういうものではありません。

「そして、この旦那!奥さんに罵るような言葉づかい。
なによりAngryなのよ。これがある人には、猫を渡せないわ
このAngryというのは、直訳すれば「怒り」ですが、うまい日本語にしにくい。
おそらく、家庭内暴力も連想できる男と言ったら早いでしょうか。
先日、家庭内暴力とペットの虐待の関連について書いたばかり(こちら)。

そしてジェイさんが言うには。
でも、いやだと判断したのは最終的には
私の本能的な勘ね。

彼女の「洞察力」には、猫レスキューに自分の人生の全てをかけたベテラン
ならではのものを、私も感じ取っています。この人にじっと目を見られたら、
「お見通し」というかなんというか、怖い感じすらする。
今、別の地域であらたに猫レスキューNPO団体を立ち上げようとしている方が
KAの譲渡会に参加して合同でしています。そのリンダさんが言うには、
「譲渡で一番怖いのは、安心できない相手を見分けることができないことよ。
私にはジェイほどの洞察力がないから、今はここで勉強させてもらってるって
段階ね。独立するのはそれからよ。」

地域猫ブログ「ねりまねこ」さんのリンクで見つけたこの記事。
猫を殺すのは誰か?
答えは、
猫は猫嫌いによって殺されているのではなく、
こうした安易な薄っぺらい
猫好きによって殺されているのである。

アメリカでもそれは同じでしょう。猫が嫌いな変態がいじめ殺す頭数より、
中途半端な猫好きが飼育放棄する数の方が多いのは明らか。
レスキュー団体がその「中途半端」な猫好きをどこまで見抜けているかは、
分かりません。今後の課題ですかね。。。。


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# |  | 2014/04/08 14:32 * edit *

鍵コメ@4/8様

コメント頂きびっくりしました。見て頂いているとは知らず。。。
私の方こそ以前勝手にお借りしたのがあったんですが、ご連絡方法が
わからずにいました。
念願だったボランティアを始めて、2匹の預りっこを我が家から出して、
時々彼らは今どうしているだろうかと思う時、始めてレスキューをする
人達の気持ちが分かりました。
おっしゃる事が、今よく分かります。日本の保健所では、飼い主持ち込み
だと、すぐ殺処分なんですよね。アメリカでも、他の郡のキルシェルター
に持ち込まれたり、獣医で安楽死されてしまったら、譲渡した団体は
追跡して調べる事ができません。
保健所やシェルターへ持ち込んでいる人達が、普通に会った時に、
ものすごく感じのいい人として、世間では思えるかもしれないと思うと、
心配は、きりがありませんね。。

ジェイさんの本能と勘というのは、本物の猫愛から培った才能だと
私は感じています。実際に会って彼女の眼を見ると、わかります。
鍵コメ様も、長年の経験から、ご自身の勘を、どうぞ信じて下さい。
私には、ご活躍ぶりからそれが本物だと思います。

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/04/08 15:40 * edit *

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