アメリカのペット事情~NY発信

アメリカNY州で猫と暮らす主婦が見たアメリカのペット事情色々を報告

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レスキュー活動を支援する国と企業@アメリカ 

2014/03/23
Sun. 11:49

預りボランティアを始めて、しょっぱなから感染症の虫やウイルスを持った子達が
我が家に来てしまった事から、せっかくのボランティア日記が単なる私の「愚痴日記」
のようになってしまった事。我ながら、多少反省しております
これからは、少しでもアメリカの「良い面」について書けますようにと期待してます。
その第一弾は・・・・

アメリカはボランティア、寄付大国である。


もちろんアメリカでも寄付を惜しむケチな人(払えるのに、という意味)も多数いる
そうですが、一般にボランティア活動や寄付が国全体に浸透していて、そのために
税金が使われる事に国民が異議を申し立てない良さがあると思います。
私が今ボランティアをしているグループKAでも、猫のエサ、砂、獣医代といった経費
は、ボラさんたちが好意で負担している以外は、ほとんどが寄付やスポンサーの
助けにより賄われているようなのです。


私が驚いたのは、レスキューKAが地元のスーパーから、箱やパッケージが痛んだり
して売れなくなった猫砂をもらっていることでした。団体のエフさんが我が家に猫砂を
大量に持ってきてくれた時に、教えてくれたんです。
せっかくそれらの猫砂を写真に撮ったのに失くしてしまったので、代わりの写真↓

549.jpg

545.jpg

これは地元の動物シェルターのボランティアたちによる市民の催し物の一つ、ドッグウオーク
の様子。乳がん撲滅にしろ、子供の飢餓にしろ、こうして何でも「ねり歩いて」寄付を集める
のはアメリカではお馴染みの光景ですね。

地元のスーパーマーケットHとPが、猫レスキューKAに売れなくなった猫砂を寄付している
のは、太っ腹だなと思いましたが、どうせメーカーに返品して損益とするなら、こうした形で
使われる方が効率的だと思いました。

ところでこの写真。
il5d_auto_d.jpg

これは、我が家で寄付を定期的にしているホームレスのシェルターと、猫中心のシェルター
(どちらもNPO団体)から来る郵便物なんですが、切手に値段がないのが分かりますか。
アメリカではNPO団体の郵便料は国が負担してるそうです。税金ってことですかね。

ちなみに、私が驚いた事はもう一つ。。。
随分前に、私の地元で大きな動物シェルターの、センター長の立候補者を選ぶ町内会議
があったんですが、立候補者が親のコネを使った20代の若い娘であったことから、経験
が少ない若い子では無理だと市民が反対するニュースがありました。それによると、その
アニマルシェルターのセンター長の年収は、

約65.000ドル。日本円で約650万円です。

もちろん、このシェルターもNPO団体ですから、この給料は国(またはNY州)から出るって
ことですよね。ちなみにアメリカでは年俸が5万ドル超えればいい方と言われますが、家を
所有していると収入の3割以上が税金で飛んでいくので、日本人が「うわ、650万!」と思う
ほどには高額でもないと思います。いずれにせよ、そのような待遇でセンター長が(おそらく
職員さんも)働いてるとは知らなかったし、安楽死なしでシェルターの経営が続いているのは
いかに市民の寄付が多いのかと想像します。

ところで、以前ドイツが高速道路で野性動物のためのブリッジを建設したお話(こちら)したの
覚えていますか?あの橋はその後、こうなったそうです。

1471908_10151734705315658_888307217_n.jpg

ペットの犬猫ならまだしも、野性動物のために巨額の税金を使うことが可能な国の、市民の
レベルの高さには頭が下がる思いです。ちなみにドイツでは、国内での犯罪被害者たちの
医療費や生活費も国が保障していると聞いた事がありますが、ともに第2次世界大戦を
戦った国の国民としては、なぜドイツがこのような発展をとげたのか、不思議に思います。

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コメント

アメリカって大きな国ですから、国民性というよりも州によっても
習慣に特色があったりするんですか?
ついこの間、アメリカのどこかの州では、大麻は合法化されているけど
大麻を吸っての運転はいけません。みたいなCMをテレビでやってました。

フランス人は何かとデモをやって、街を練り歩くことはしますね。^-^;
アメリカ人、素晴らしい!
フランスも24時間テレビのようなもので、寄付を集めるために街で色々パフォーマンスはしますけど。
ドイツの橋、奇麗に緑が茂りましたね〜♪

yoyo #lIyKC2Ww | URL | 2014/03/23 13:49 * edit *

Yoyoさん
そうなんですよ。州の法治の違いは、死刑があるとこないとこ、同性愛婚
がOKなとこ、だめなとこ、動物法も交通法も差があって、40いくつの
小さな国が固まってるのがアメリカ、て感じ。こんだけ大きいと、まとめられ
ないですよね、一つには。

フランスの動物愛護レベルはEUではいい方なんですか?
私が知ってるのはペットの犬のふんが道に放置されてるというニュース
くらい(笑)これも古いニュースなんですかね。
最近は、日本とアメリカ以外の国の事情に興味があります。
料理ブログに勝手口を吸収したんですねー。フランスのお国事情、
たまに載せ続けていって下さい。

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/03/23 15:48 * edit *

只今唖然中です・・・・
桁が違うんですから・・・

茶チャママ #Wb6Olee. | URL | 2014/03/24 00:55 * edit *

お久しぶりです、いつも拝見させていただいています!

素晴らしいですね☆2人の姉がアメリカで暮らした経験があり、アメリカのボランティア精神の高さは聞いていました。

殺処分ゼロのドイツのティアハイムにしても、オランダのシェルターにしても、あれだけの規模で多くの動物たちを保護していながら、そのほとんどが一般や団体、企業からの寄付で賄われているというのは驚きでした。

この道路、私も記事にしましたが、すっかり緑いっぱいになりましたね☆ドイツは、本当にうらやましいほど動物福祉が進んでいますよね!戦時中に、人間とは別に動物たちのための食料の配給があったと知り、びっくりしました。日本も、一歩ずつでも追いついていってほしいです。

ちなみに、私のブログでも少しですが海外の動物事情を紹介しているので、ご参考までに。。
http://ameblo.jp/momokohime7/themeentrylist-10073271300.html

こちらの記事を転載させてくださいm(__)m

それと、余談ですが…以前は、福島の松村さんの記事をご紹介くださりありがとうございました。この度、松村さんと同じ富岡町の被災者の方が書かれた手記に、富岡で犬猫のレスキューをしている知人が写真を添え、私が英訳を付けたシリーズを企画しました。
http://ameblo.jp/momokohime7/themeentrylist-10078313989.html

英訳も付けてあるので、もしも何かでご紹介いただける機会がありましたらと思い、参考までにお知らせさせていただきましたm(__)m

長々と申し訳ありません。

ももこひめ #- | URL | 2014/03/24 04:39 * edit *

茶チャママさん
桁とは、この年収ですかね。
税金がすごいんですよ。逆にこのくらいないと、暮らせないケースも
あります。(ちなみに野菜とかの食材も高いです)

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/03/24 10:22 * edit *

ももこひめさん
お久しぶりですね。ブログ、拝見しましたが海外ニュースが整理されてて
興味深く見ました。いくつかは、私も知ってるのがあったんですが、参考
になりました。お気に入りリンクに登録させてもらいますね。

ドイツは凄いですねえ。安易に飼わせない為の犬税とはいい案だと思います。
日本も同じようにすればいいのに。そして身勝手な理由による保健所の
持ち込み者からは5万位手数料をとってもいいと思うんです。
いずれ機会があったらブログのリンクさせて頂きます。

それにしても、ももこひめさんはイギリスに留学されてましたよね。
お姉さまはアメリカとは、国際色豊かなご家庭で羨ましいです^^

Mischa #vK9fbjOE | URL | 2014/03/24 10:36 * edit *

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